ヒューマノイドゴルフスイングロボット

ヒューマノイドゴルフスイングロボット

〇所謂返しの概念に首の付け根(所謂第七頸椎周辺)からクラブヘッドに相当する仮想軸を想定する。この軸の回旋により「手首の返し」「フォーアームローテーション」等の動きが想定される。

〇上記の概念の導入により、ツーローテーション・ワンヒンジ(コックの動きを追加するとツーヒンジ)が上肢の複合運動の基本となる。この仮想軸とクラブシャフトで形成される「くの字の回旋」により従来の手首部分が直線化された従来のゴルフスイングロボット(アイアンバイロンの様なロボット)にないより人間の動きに近いパフォーマンスが具現化可能ではないかと考える。ロボットの専門家のご意見を伺わなければ、この程度の基本運動の少ないものであれば、アクチュエーターも少なくて、ロボット制作が可能なのではなかろうか?

ロボット制作関係者に是非ともご検討をお願いしたい。

各種の球を飛ばす球技における「くの字の回旋」の問題の基礎研究となりうるのではと考えている。