近々メジャー当確 スーザン ぺターセン Suzann Pettersen

近々メジャー当確 スーザン ぺターセン Suzann Pettersen
<http://www.lpga.com/player_results.aspx?id=531>
先日のアメリカのLPGAメジャーのクラフト・ナビスコダイナショアで目に留まった選手ですが、その鋭い振りには、女性とは思えない程(笑い!)と言うより、男子顔負けで、女性でも、これ程までに振れるものかと、言って見れば、そのごつさには、大変驚き且つ呆れました。スウィングの鋭さでは過去を通じても、世界の女子ゴルフ界では右に出るものはいないでしょう。フォローで両肘の間が甘くならずに、左肘の折り畳まれるのが天下一品の秀逸さです。いわゆるバイオメカ的にはトップで左肩関節方向にコックされたクラブヘッドがフォローからフィニッシュにかけて、リコックが右肩関節方向に納まって来るため、抜群に、ヘッドスピードが速くなるのだと思います。3日目でしたか、最終日でしたか、一時首位に立ち3ストローク位リードしていたのに、自滅してしまったようです。最終日を迎えて、優勝した18歳のモーガンプレッセルに、リードしていた4打差を、逆にワンストロークリードされての2位タイでした。まだ若いので、未勝利のようですが、ガッツもありそうで、近々大化けするのではないでしょうか。ノルウェー出身でまたもアニカに次ぐ北欧出身の名プレーヤーが誕生しそうです。ドライビング・ディスタンスのランクは堂々275.3Y・2位です。彼女のオフィシャル・ホームページを覗いて見ましたが、1981年オスロ生まれの26歳、お国柄かスキーが大好き、プロゴルファーになっていなかったら、PT・理学療法士になっていたと言う事です。メンタル面のサポートは宮里藍ちゃんの不振脱出のきっかけとなった言葉「スコアは支配出来ないが、気持ちは支配出来る。」をその著書の中で記したスエーデンの女性コーチ・ピアニールソンPia Nilssonだそうです。今の彼女のお気に入りの事は、世界ナンバーワンプレーヤーを目指してプレーする事だそうです。賞金王或いはメジャーチャンプは当然視野に入っているようです。一目見て大ファンになってしまいましたが、ただ一ついくら強くなってもアニカソレンスタムのように女らしさ・可愛らしさを持ち続けて欲しいものです。