飛べないカラス

昨日はTYCCでキャディーの望月笑さんの秀逸(パーティー全員の評価)のアシストにより大変気分よくラウンドしました。筆者はそろそろ日頃の練習の成果が出てきたのか、飯塚鉄雄先生・鈴木望氏(GCL協議会中心メンバー)・松田孝史先生(筆者の自衛隊中央病院時代の先輩の先生・TYCCメンバー)等とほぼ遜色ないプレーが出来、ハンデ18への明るい兆しが見えて来ました。レギュラーティーからですが、アウト49(18)イン47(16)で久方ぶりのアウトイン両方の40台でした。あれで何時もの様にパット数が、30程度だとかなり射程範囲内になって来ました。ベテラン3氏にはいつもコケにされる事の多い自分ですが、かなり良い勝負が出来そうな自信が湧いてきました。夜中に愛犬ミーオ(本名:ミーオ・ノアール・ムラタ/黒のラブラドール・メス9歳/特技:チョウダイ・馬鹿ッ走り/性格:甘えん坊・食いしん坊)を散歩に連れて出た所、成蹊学園裏の道路の両サイドが高い塀に囲まれた所で、小ぶりのカラスがバタバタとしているのに出くわしました。ミーオが吠えて近づくと、飛んで逃げればよいのに、飛べずに数メートルバタバタと逃げるだけなのです。子供でまだちゃんと飛べないのか、それとも怪我でもしているのか定かではありません。カラスはその色の所為か、平和の象徴の鳩に比べて、悪者の役目を担わされた運命にいつの日か決め付けられたと聞いた事があります。ミーオと同じ濡れ羽色の動物に不憫を感じ、そのままでは、猫に襲われるか、車に轢かれるか心配で、高い塀の切れた畑のところまで、ミーオと協同で移動させて、畑の中へ追いやりました。当面これで一安心と、ミーオのメタボリックシンドローム対策の散歩を終えて帰宅しました。動物愛護の一端を担ったような、優しい気分を味わいました。
昼間はTYCCの4番ホールのスタート地点の池で、餌をねだりに来た鴨3匹に、いつものようにドッグフッドをやろうとして、ドッグフッドが切れていたので、腹が減った時の非常用として、持っていたパウンドケーキをやった所、全然食べませんでした。人間と違ってパウンドケーキはカモたちにとっては、好物ではないようでした。次回はちゃんとドッグフッドを忘れず持ってくるからと謝ってその場を去りました。散らばったパウンドケーキは恐らくあとで、カラスたちのお腹に納まってしまったことでしょう。そういうときのカラスに対する感情は苦々しく思ってしまうのです。同じカラスに対して、TPOでどうして、こうも違った感情を抱いてしまうのでしょう。我ながら、勝手なものと反省しきりです。