トップアスリートの障害予防とコンディショニングー講演会報告

【トップアスリートの障害予防とコンディショニング】
1月10日(土)昼間浜離宮朝日ホールで行われた「トップアスリートの障害予防とコンディショニング」を聴講した。満員盛況で、最初は、場内に入り切らない参加者が、入り口近くに備えられたテレビモニターを見つつ、待機させられ、場内整理に応じて、徐々に着席出来る有様であった。それもそのはず、パネリストは、プロ野球の工藤公康投手、オリンピック銅メダリストの陸上400メートルリレーアンカーの朝原宣治選手そして同じく柔道の連続金メダリストオール一本勝ちの谷本歩美選手とこの演題にぴったりの魅力ある顔ぶれだった。
コーディネーター:栗山英樹氏・福林徹先生
講演会の模様をPCでメモしたので紹介する。
コーディネーター:栗山英樹氏・福林徹先生
講演会の模様をPCでメモしたので紹介する。
2009/01/10
工藤投手:痛みの消失の原因がわからない。体の状態に応じて、コンディショニングを考える。健康管理の環境が整っていない。何が原因で自分が不調なのか?いろいろな知識を吸収した。原因を理解すると、症状が消失する。腕櫈関節・インナーマッスルのトレーニング・空気抵抗をつけて、腱板を鍛える。0ポジション・内外旋・手の甲を飛球線方向に向ける。躯幹部を回旋する・股関節で回旋する・二重振り子・アリゾナーリハに最適・トレーニングが昔の方式に戻りつつある傾向にある。器具はあまり用いない。トレーニング施設との契約・応用力・発想力・アメリカ・
朝原選手:ヨーロッパで転戦ー怪我で休めた。臀部の怪我。足首・疲労骨折か?やればやれてしまうところに問題あり。ドイツ:分担制度・白石接骨?コーチ・ミズノのトレーナー・毎日の経過・休養が選手寿命を延ばした。感性が失われた。改めて構築しながら感性を取り戻した。
オンオフのスウィッチを入れるタイミングが難しい。スクワット・立ち位置・230キロを持って立つ。しっくり来る立ち方・個人特有の骨格・重心位置・ドイツの環境:施設が、数多くある。
スポーツコンプレックス・
谷本歩美:腰痛・歩くリハビリから開始・北京についても痛かった。連続金メダル・腰椎分離症・腹筋のトレーニング・14種類・種目が違うほうがよい。JISS怪我仲間・怪我をしながらも競技は続ける。ファンからアドバイス多数貰う。腹筋のスロトレ・シェープアップに役立つ。柔道界は昭和の初期・根性の世界
福林先生:
JISS紹介ー
低酸素トレーニング研究・動作解析・スポーツ診療・アスレティックリハ・プロジェクトチームサポート・カロリー計算・宿泊施設・300億・金メダル・全部門のサポート・練習場・トータルスポーツクリニック・MRI・怪我の予防・オフのケア・施設が少ない・メディカルチェック・陸上競技場のデータを提供・骸骨モデル・バイコン三次元解析・コーディネーション・
整形外科の宣伝・
栗山英樹・
司会・
一発勝負:谷本:自分の力を出す。勝ちに拘らない。平常心
朝原ー選手の意識レベルを持つ。環境を最初から求めない。開き直り・400メートルの出発点での心境・4人の緊張感・
工藤:今までやるだけのことはやって来た。後は身体にゆだねる。怪我の予防・ジュニアのためになる。
科学的知識は必要それと感性
以上